渋谷の矯正歯科|渋谷歯科

痛みへの配慮

痛みへできるかぎりの配慮を行っています

相談にみえる患者さまは、口を揃えて「治療中の痛みが心配です」と仰います。ワイヤーで歯を引っぱりながら動かしていくため、まったく痛みが伴わないというわけではありません。個人差はありますが調節後3~5日は、硬い食べ物をかむと痛みを感じることがあります。また、装置が唇や頬の内側にすれて口内炎ができてしまうことがあります。
当院では治療中のストレスを軽減するために、痛みを減らす様々な取り組みを行っています。形状記憶合金ワイヤーを用い、必要最小限の弱い力で歯の移動を行います。また、治療中に口内炎ができた場合、装置が傷口に当たる痛みを緩和するためのワックスをご用意しています。

ポイント1:弱い力で持続的に歯を動かす

「歯は強く引っぱるほど速く動く」―と思いがちですよね。歯は骨の中に長く根を張っていますから、動かすにはある程度の力が必要です。とはいえ、むやみに強い力を加えればいいというものではありません。それぞれの歯にとって、心地よく動くことのできる適切な矯正力というものがあるのです。

当院では、体が本来持つ力を利用して少しずつ無理のないように歯を動かし、痛みなどの違和感を可能な限り抑えた治療を心がけています。矯正歯科治療に用いるワイヤーは、体にやさしい柔らかいタイプのものを選び、歯に対して無理のない力を少しずつ加えていきます。弱い力でゆっくり歯を動かしていきますので、痛みや違和感を軽減することができます。

ポイント2:形状記憶合金ワイヤー

形状記憶合金ワイヤーを導入しています。形状記憶合金は設定温度を超えると元の形に戻ろうとする性質があります。この性質を利用したワイヤーが形状記憶合金ワイヤーです。

使用するときは、ワイヤーに目指す歯並びの形を記憶させてから、歯に装着します。体温で温められたワイヤーはゆっくりと元の形に戻ろうとします。つまり、形状記憶合金ワイヤーが弱い力でじんわりとと歯を動かしていくので、痛みを和らげることができるのです。

ポイント3:コミュニケーション

痛みの感じ方には個人差があり、同じ処置でも痛みが強い方、軽い方さまざまです。当院では、患者さまとのコミュニケーションを大切に考えています。患者さまが心配に思っていることに耳を傾け、安心して治療を受けていただけるようこころがけています。コミュニケーションを取ることで、痛みの感じ方や程度などをお聞きし、相談しながら治療を進めていきます。

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