これだけは聞いて欲しい!矯正歯科の無料相談で聞いておきたい項目4つ

- 私にぴったりの矯正治療方法は?
- 実は間違っているかも?知って得する治療の進め方
- 通い方のコツ〜頻度、予約の取り方〜
- どんな医院なのだろう?を感じましょう

初めてご相談に見えられるときは、どんな医院だろう?先生との相性はどうだろう?治るかな?痛いのかな?
色んな思いが渦まいて、不安半分期待半分なのではないでしょうか。
矯正治療はもちろんリスク0の治療ではありません。矯正治療に限らず、リスク0でいいことづくめの治療はありません。ですから、知ってしまうと始めるのを躊躇ってしまうような内容もあえて初回のご相談でお話しさせていただきますし、今は色々な装置を選ぶことができますが、向いていない装置は向いていないよとお伝えします。よりおすすめの方法やどんな工夫が必要なのか、どんな装置であれば頑張れそうか、お話をお聞きしながらライフスタイルに合った&満足できる結果の得られる方法を一緒に模索していきます。これは、ドクター・患者様どちらも独りよがりではできないこと!
そのためにはオープンマインドな関係を築くことが何より大切、よりよい治療への第一歩であると感じています。

矯正治療前に虫歯を全部治しておいた方がいいですよね?
親知らずを抜き終わっていた方がいいですよね?
よく質問される事柄ですが、そうとも限りません。
場合によっては、虫歯になっている歯が矯正治療を進める上で、抜歯対象になることもありえます。
その場合、抜く歯ですから、頑張って通って歯科治療を進めなくともいいわけです。
また、親知らずが残っていることで、矯正治療計画上、有利になることもあります。
奥歯に神経まで達している病気をこじらせている場合、奥歯に抜かなくてはならない歯がある場合、そういった歯の代わりに親知らずを活かすことを検討したりもします。
ですから、歯科治療が完璧に終了している必要はないわけです。

矯正治療の方針が決定したら、必要な箇所のみ治していけばいい。
断然、ゴールへの近道ですよね。
矯正治療に興味を持っていただいたら、まずカウンセリングと覚えておいてくださいね。
カウンセリング後、矯正を始める・始めないに関わらず、もし自分が矯正をしたならば、どう変わっていくのか、何が必要なのかを知っていただくことが大切だと思います。

いよいよ治療を始めよう!と思っていただいたとしたならば、できる限りスピーディーに、でも確実にゴールを目指したいものですよね。そこで、通い方のコツです。
矯正治療を開始された後は、3〜4週間に1度の頻度で通院となります。
調節した効果が発揮されて、次の調節をするのにちょうどよいタイミングが3〜4週間に1度の頻度です。
これはあくまで理想なので、ご予定が立て込んでいたり、お忙しかったりするときは、間隔が多少開いても大丈夫だと思います。
もし、来院可能な曜日や時間帯が限られているようであれば、先々の予約をとっておいていただくのもいい手だと思います。
その他に、始めて装置をつけられたり、歯のダイナミックな動きが予想されたり、歯を抜く必要があったりする場合には、あらかじめ適切な通院間隔をお知らせされます。
できる限り、不安なく、トラブルなく、変化を楽しんで治療を進められることを願っています。

矯正治療は、カウンセリングで聞くことから、装置がついてから、何から何まで始めてのことばかりですから、「これ聞きたい!」「この症状は大丈夫?」「気になることがあるのだけれど」
こんなとき、すぐに聞けて、疑問を解消できる医院だと安心ですよね。
治療期間も1年半〜3年と長くに渡りますから、聞きたいのに聞けない、聞いたのに対応してくれない、最初は些細なことと我慢していても、積もり積もったら、通うのが憂鬱になってしまいませんか?
活気があるのと、忙しくせわしなくしているのは違いますよね。
医院に着いたら、まずはにこやかな挨拶で迎えられて、居心地のよい待合室で一息ついて、治療に向かう。こんなゆとりある雰囲気つくりを心がけたいと思います。
もし、気持ちにゆとりがあったら、ぜひチェックしてきていただきたいことがあります。
それは治療とは全く関係のないところ。
例えば、歯みがきスペースはどうなっている?お手洗いは清潔?荷物や上着をかけるところはある?
患者様を大切に、お口の中を預からせていただこうと思えば、おのずと気配りされてくるところ。
自分に合った医院を見つけてくださいね。
日付: 2015年7月22日 カテゴリ:ドクター平沼摩耶の矯正コラム