
ついつい目がいってしまう魅力の秘訣は何なの?
なんて思ったこと、ありませんか?
印象にのこるパーツはどこ?
そんな中でも、とくにその人を強く印象付けるあるパーツのことについてお話しさせていただきます。
それは、「口もと」!
昔から、目は口ほどにものを言う、と言われていますが、口は目と同程度に相手に訴えかける大切なパーツ。
ここをおざなりにしない手はありませんよね。
季節ごとの今年のトレンドメークでも、リップカラーは欠かせないポイントですし、なによりメイクせずともピンク色のふっくらつやつやリップはみんなの憧れです。
トレンドのアイメイク、髪型に洋服で抜かりなしのつもりでも、唇はくすんで乾燥でかさかさ、笑ったらガタガタの歯ならびでは、魅力半減どころではありません。
また、私たちは普段コミュニケーションとして、互いに言葉を掛け合いますが、気持ちのこもった言葉は言魂ともいいますよね。
口は、言魂を紡ぎ出す大切なパーツでもあります。丁寧にいたわってあげましょう。
口もとのきれいさを左右するのは?
口もとを印象づけるポイントは4つあります。
- ふっくらつやつやの唇
- 白い歯
- きれいな歯ならび
- ピンクの歯ぐき
夏も終わり、秋の気配を色濃く感じるようになってきました。
楽しかった夏にうけた紫外線ダメージ、肌や髪だけではないの、ご存知でしたか?
唇も紫外線ダメージを受けやすい隠れたパーツなのです。
唇には、皮脂腺や汗腺がなく、もともと乾燥しやすいパーツ。
体の外に露出している粘膜のため、角層が極めて薄く、水分が蒸発しやすいこと、よく動かすパーツなであることなどもダメージを受けやすい理由です。
縦じわのない、ハリのあるみずみずしい唇は若さの象徴でもあります。
正しいリップケアを心がけてふっくらつやつやの唇で口もと美人を目指しましょう。
唇のターンオーバーは、肌よりサイクルが早く、6〜10日ほどですべてが入れ替わると言われています。
それだけダメージの回復も早く、ケアの結果が出やすいということ!
日に日にお手入れの結果が目に見えるのであれば、なおさら楽しんでできますよね。
ここぞと言うときには、リップエステで底力を上げるのもおすすめです。施術後のあまりの変化にやみつきになってしまうかも。
口もとから笑顔とともにこぼれる白い歯、真珠のような白い歯、従来より様々な表現で、白い歯は美人の象徴とされてきました。
お顔のなかのパーツで、白いところは、白目と歯だけ!
それゆえ、その白さの純度がその人の雰囲気に与える影響はとても大きいのです。きれいに敏感な方々が、みなさんこぞって白い歯を目指すのはこのためです。
残念ながら、これら白いパーツは、生まれつき純度に違いがあり、どなたでも加齢に伴いやや黄ばみをみせてくるもの。
でも大丈夫!ホワイトニングを行うことで、白さと透明感を手に入れることは可能です。
しっかりとケアをして、白い歯と若々しい澄んだ印象をキープしましょうね。
きれいな歯ならびも今大注目な治療のひとつ!
歯が白くつやつや輝いていても、ガタガタしていたらその効果が半減すること、気づいている人は気づいています。
整った歯ならびは、話しやすさ、話すときや笑ったときの唇の動き、お口のなかの清潔さ、にも影響あり。
そんなことも変わってくるの!?と驚きますよね。口もとと一口に言っても奥が深いですね。
整った歯ならびは、清潔感を印象づけるもの。その人自身も表しているように感じられませんか?
歯が加齢とともに、やや黄ばみをみせてくるのと同様に、歯ぐきはピンク色がくすんできます。
生活習慣や経年変化で歯ぐきに黒ずみのみられる方は、成人の50%も!白い歯にぴったりなのは、やはりピンク色の歯ぐきですよね。
黒ずんでみえる原因のひとつ、メラニンを溜め込んでしまった歯ぐきも、ピーリングを行うことで色味が改善されてきます。
色味が改善された後は、黒ずみをつくる原因に気をつけることも大切です。
歯ブラシでの強い摩擦、喫煙習慣、歯周病、お口で呼吸するくせ、金属の被せもの…。
生活習慣を見直し、定期的なお口のメインテナンスでピンクの歯ぐきをキープしましょう。
美は一日にしてならず、ですね。ぜひ楽しんで、普段のケアに取り入れてみられたらいかがでしょうか。
日付: 2015年9月9日 カテゴリ:ドクター平沼摩耶の矯正コラム