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渋谷の矯正歯科|渋谷歯科
電話でのお問い合わせ0120-461-831
| アクセス | JR山手線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩3分 |
| 診療時間 | 月から金曜日 9:00~13:00 / 14:00~19:30 土・日 9:00~13:00 / 14:00~17:30 |
矯正治療を受けるかどうか、悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。悩んでいる時にまず考えるのが、メリット&デメリットでしょう。
矯正治療のメリットをいくつか挙げてみます。
矯正歯科の治療は、歯ならびがきれいに整うだけではありません。
お顔立ちと調和のとれた口元を得ることで、気になっていたお口周りのお悩みが解消されることがあります。
八重歯による唇の歪みの改善、口を閉じたときに下あごにできるしわの改善、口元の突出感を軽減することによる横顔の改善などが挙げられます。
かみ合わせが改善されることにより、発音のしづらさが改善されることがあります。
また、上下の歯の凹凸が互いに組み合うようなかみ合わせを達成することで、効率的に食べ物を咬み砕くことができるようになり、消化器官への負担を減らす一助となります。
咬む力をまんべんなく分散させることで、一か所に力が集中するのを防ぎ、どこかの歯だけが過剰負担になってしまう状況を防ぐことができます。
歯ならびが悪く、人前でマスクを外せない、口元を手で覆ってしまう、という気持ちから解放され、笑顔に自信が持てるようになり、気持ちまで上向きになっていきます。
歯ならびが整うと、歯に食べ物の残り、磨き残し、いわゆるプラークが付きにくくなります。
歯磨きによるプラークコントロールがしやすくなるので、虫歯や歯周病になりにくくなり、歯や歯ぐきを健康な状態に保ちやすくなります。
次に、デメリットを挙げてみましょう。
矯正治療はすぐに終わるものではありません。
一般的な症例の場合、治療期間は1年半~2年半程度です。
軽度な症例の場合、1年〜1年半程度で終了します。
ですが、難易度の高い症例の場合、3年程度必要となることもあります。
毎月1回の調節も通院の時間を含めると、多くの時間を割くことになります。
さらに、矯正は保険適用外のため100%自己負担になってしまいます。そのため費用が高額です。
最も一般的に行われている矯正の種類は、ワイヤー矯正です。
この方法は、歯に「ブラケット」という装置を取り付け、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。
以前は、この装置はすべてが銀色をしていました。見た目が気になるために、矯正を躊躇する方もいらっしゃると思います。
とくに大人になってから矯正を考える方にとっては、大きな問題です。
しかし、最近のブラケットはいろいろな種類があり、目立ちにくいものもあります。また、矯正の方法も選択できるようになってきました。
当院では、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表側につける矯正治療(唇側矯正)、装置を歯の裏側につける矯正治療(舌側矯正)、透明なマウスピース型の装置をつける矯正治療(マウスピース矯正)を行っています。
矯正治療中は、普段以上にお手入れに気を使います。
怠ると、虫歯や歯ぐきの腫れを招くこともあります。
矯正装置が付いていようと付いてなかろうと、食後の歯磨きは必要ですが、食べ物がブラケットの周りに残ってしまいやすいことに気をつけていなければなりません。
毎日のお手入れを丁寧に行う必要があります。
どうでしょう?これらを知ることで、矯正治療を受けるかどうか判断する助けにはなるでしょう。
ですが、あと一歩決め手に欠けませんか?
そうです。
メリット&デメリットは一般的に言われていること、自分にとって矯正治療をした・しなかった未来はどうなっているのだろう?が具体的に想像できないと、いまいち決め手に欠けるのです。
ずっと気になっていた歯ならびを治したい、最近気になり始めた咬み合わせを治したい、指摘されて気がついた、気になり始めるタイミングは人それぞれ。
治療に積極的になれるタイミングも人それぞれです。
そんな皆さんに、知っておいていただきたいことがあります。
矯正治療は終わった直後の満足感だけでは終わらない!ということ。
もちろん、治療を始めるきっかけになった気になることが治ると、とても嬉しいですし、達成感があるものです。
でも、その気になる所、そのままにしておいたらどんな様子になっていたでしょう?でこぼこしていて歯みがきしづらかったところ、うまく咬み合っていなかったところ、口が閉じづらかったこと…。
磨きづらさから虫歯や歯周病が進行し、その結果歯を失っていたかもしれません。
うまくデコとボコが咬み合っていないことで、咬み合わせが不安定で顎関節に不具合を生じていたかもしれません。
口が閉じづらく、乾燥することで口臭や着色に悩んでいたかもしれません。これらは「もしかしたら」の可能性にすぎません。
ただ、多くの方が将来的に悩むことでもあります。
ご家族やご友人と食事をすることってとても楽しいですよね。
おいしいものを食べるのってしあわせです。
先々まで、できるだけ多くのご自身の歯で食べ物を召し上がっていただくために、矯正治療でいったん歯ならび・咬み合わせを整えておくこと、これも予防歯科のひとつだと思います。
ご自身の未来を思い描いてみて、叶えられたら嬉しいことと、それに必要な時間や費用を天秤にかけてみて、矯正治療をいざ始めるタイミングを考えてみられたらいかがでしょうか。