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渋谷の矯正歯科|渋谷歯科
電話でのお問い合わせ0120-461-831
アクセス | JR山手線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩3分 |
診療時間 | 9:00~13:00 / 14:00~19:00 ※2025年4月1日より診療時間変更 |
矯正治療では、実際に治療を開始する前に必ず踏む3つのステップがあります。
別でお話しさせていただいた通り、とても大切なステップです。
ここでしっかりと、何が気になっていて、どこを改善したいのかを共有していただくことは、よりお気持ちに沿った治療方針を立てる手助けになります。
ご相談後に、「矯正治療をしたい」「自分自身の状態を詳しく知りたい」「具体的な進め方を聞きたい」と思われた方が次に進むステップです。治療計画を練り上げるために必要な資料を取らせていただくことが中心となります。
検査でいただいた資料を分析にかけたものをお見せしながら、じっくりと時間をかけてご説明させていただきます。
ご自身の状態をよく理解していただき、同じゴールを目標に、一緒に目指せるようになることが何より大切だと考えています。
今回はこの2つ目の検査についてお話をさせていただこうと思います。
ステップ①の相談では、お顔立ちやお口の中を拝見し、現病歴(何が気になるのか?いつから気になっているのか?どう変わっていったと思うのか?)をお聞きすることで、大まかに状況を把握し、考えられることをご説明させていただきます。
大きくは、
・使用可能な矯正装置の種類、推奨される矯正装置の種類
・治療に適した時期
・おおよその治療期間
・予想される治療費用
・抜歯が必要かどうか
などです。もちろん次のステップ、検査に進み、ご自身に合わせた治療計画が立ちましたら、お話ししていたことから変更があることもあります。
それでも、患者さまの状況を踏まえつつ、矯正治療について知っていただくこと、矯正治療をいつ、どんな方法で進めようか、そもそも矯正治療をするかしないか、ご検討いただくための情報を得ていただくことを、第1の目的としています。
実際に矯正治療を開始するには、大まかにではなく、患者さまご自身に合った治療方法をオーダーメイドでしっかり計画し、ご説明させていただくために、今の状態を詳しく知っておく必要があります。
そのため、ステップ②の検査が重要になってきます。今抱えている問題点は何に寄与するものなのか?どこに不正があるのか?を明らかにし、その不正を改善するためには何をする必要があるのか?治療のゴールはどう設定すると審美的要件を叶えつつ機能的に使えるようになるのか?を検討します。しっかりと現状を把握した上で、ゴールを見据えて着実に治療を進めていくことが矯正治療では特に重要です。
なぜなら、
・歯を根っこごと骨の中を移動させていくため、行き当たりばったりであっちこっちに動かしてしまうと、歯にとって負担が大きくなってしまいます
・最短のコースを順調に進んだとしても、1年半〜3年弱というまとまった期間がかかる治療ですから、寄り道をせずに進んでいけるように
・抜歯を伴う治療が必要となる場合、いったん抜いた歯はもう元には戻せないため、慎重にすすめなければなりません
まだまだたくさんありますが、「検査」の大切さ、分かっていただけたのではないでしょうか。
30〜60分ほどお時間をいただき、多角的に現状を把握できるよう検査を行っています。
・お口の中のお写真
・お顔立ちのお写真
・歯型
・かみ合わせ
・全部の歯がうつるレントゲン写真
・必要に応じて、
より詳しくうつる部分的なレントゲン写真
・横顔のレントゲン写真
・正面のレントゲン写真
・顎関節のレントゲン写真
・必要に応じて、お口の中のデジタルスキャン
これらを行っています。
矯正治療は自費の診療となるため、医院によって費用は異なりますが、渋谷歯科では、33,000円(税込)をいただいております。この費用には、治療前・治療中・治療後のメンテナンスの期間、すべての期間にさせていただく検査の費用が含まれています。
具体的には、治療中に歯の根っこの位置を確認するため、レントゲンをとらせていただく場合、矯正治療後に親知らずが悪さをしていないか確認するためにレントゲンをとらせていただく場合、レントゲンの撮影に別途費用が請求されることはありません。
矯正治療をスムースに進めていくために、治療後の安定を経過観察していくために必要な処置だからです。
検査は、どの矯正専門の医院に行かれても、機器こそ違えど、同じ目的で行われると思います。そんななかでも、渋谷歯科ならではの特徴をお話しさせてください。私自身、矯正治療を日々行っている上で、いつも「いいなぁ」と密かに自慢に思っていることです。
一般歯科医が同じ医院に常勤しているため、
検査結果をもとに多角的な視点から状態を把握することができます。
神経の処置がされている歯があるとき、この歯の予後はどう?
処置しなければならない虫歯はないか?
歯を支えている骨の量は十分か?
歯の形に修正が必要な場合、どの時期にどのような処置が必要か?
歯ぐきのラインをきれいに揃えるためには?
歯ぐきの色を改善するためには?
たくさんのことを話し合うことができます。各部門に特化した担当者が一堂に会しているからこそできることだと思います。
ですから、気にされている箇所を改善するにあたり、矯正治療以外によい方法はないか?場合によっては、矯正治療以外の方法についてもご説明させていただくことがあります。比較した上で選んでいただけるよう努めています。
検査で行うことにレントゲンの項目をいくつか挙げさせていただきました。それぞれのレントゲンからは別個の必要な情報を得るため、どれも欠かせないものです。しかし、複数毎撮影するとなると、少し心配に感じるのは、そう被爆量の問題ですよね。
渋谷歯科では、3Dの高画質画像の撮影が可能な歯科用CTを導入しています。1度の撮影で必要な領域をすべて撮影することができるため、被爆量を減らすことができ、患者さまのリスクを最小限に抑える取り組みをしています。また、3Dで捉えるため、顎の形や歯の傾きなど正確に計測することで、精度の高い治療を実現します。